在宅医療紹介

在宅医療への想い

私たちの在宅訪問への取り組み

私たちがお届けしているのは、お薬だけではありません。
ご自宅やご入居先で療養生活を送る患者さまの不安や、ご家族の負担軽減など、
お薬に関する「安全」と「安心」も一緒にお届けしたいと考えています。

「住み慣れた環境で自分らしく過ごしたい」。
その想いに寄り添い、薬のプロとして地域の在宅医療を支えること。
それが「1薬局1在宅」「1薬剤師1在宅」を目指す、在宅訪問です。

在宅訪問とは?

患者さまのご自宅やご入居先に薬剤師が訪問し、医師の処方せんをもとに、お薬のセットや薬剤管理を行います。
服薬に関するご相談に応じるほか、体調や副作用のチェック、残薬などを調整し状況を他職種と相談しながら進めていきます。

訪問エリアは?

患者さまへのサービス低下を防ぎ、緊急対応の向上を目的として、
拠点薬局から半径10km圏内を訪問エリアとさせて頂いております。(半径16km)

私たちがいつも考えてる事…

私たちは、いつでも自分の家族に医療(薬)を届けると思い行動し、チーム医療の一員として、薬剤師のできることを率先して行うことで、医師、
看護師、介護士等が本来やるべき仕事(専門職)が、十分に行える体制作り、結果として、質の良い在宅医療が提供出来るよう行動しております。

最新機器導入による取り組み

全自動錠剤分包機 PROUD

全自動錠剤分包機 PROUD

錠剤カセットの装着位置を自動認識するRFIDチップ搭載カセットを採用。
カセットは520種類に対応しており、GS1データバー認識で充填業務も確実に行えます。
更に充填操作は写真のカメラにおさめています。
薬品の払い出し予定データではなく、払いだした実データに基づいた薬包印字を可能にしたリボルバーユニット※を搭載。万が一の操作不良による薬品誤落下も、検知した後に当該包に警告印字します。
また、手巻きの錠剤(DTA)にも対応しており、カメラにおさめています。

散薬調剤ロボット Mini Dime Ro

処方内容に従って、ロボットが散薬カセットを保管棚から取り出し、薬品をR円盤に配分します。
散薬カセット設置部が天秤となっており、必要分量のみ払い出す機構です。
つまり、これまで人手を介した薬品の選択や秤量の作業まで自動化させた、究極のフルオート分包を実現しています。
また秤量時の操作は自動的に保存されており、常に1ヶ月分のデータを残しています。

散薬調剤ロボット Mini Dime Ro

一包化錠剤監査支援装置 Tab Sight

一包化錠剤監査支援装置 Tab Sight

錠剤一包化の薬品自動判別チェックで、監査業務の効率化とワンランク上の安心・安全調剤をサポートします。
分包機で発行した錠剤分包品を1包毎に薬品照合を自動で開始します。
各薬品の数量・色調・形状を判断し、薬包ごと、薬包内の薬品ごとに青色・黄色・赤色の3色で判定結果を表示します。
こちらの機器は、薬剤師の監査業務に欠かせない存在となっています。

投薬画像記録システム EVINOTE

カメラの撮影エリア内のマーキング箇所へ処方せんが映し出された瞬間から自動記録が開始されます。
記録された各データはインターネットエクスプローラーなどのブラウザ画面にサムネイル形式にて表示。
見たい記録を選択すれば再生して投薬した内容を確認できます。
外来調剤のデータ、分包機の充填データ、手巻きのデータ、分包中のデータが6ヶ月分残っています。

投薬画像記録システム EVINOTE

ピッキングサポートシステム NEW PORIMS

ピッキングサポートシステム NEW PORIMS

処方箋に基づき、ピッキングした薬剤の
GSIコードを読み取ることでチェックしています。

ChartyⅢ 61錠剤カセット付

2階にも調剤室があり、下の機器がいっぱいになると活躍します。
粉薬については、1day監査システムにて、記録もしています。

ChartyⅢ 61錠剤カセット付

施設在宅訪問の流れ

01 医師の同意

01 医師の同意

かかりつけ医に報告し、薬剤師の訪問について同意をもらいます。またケアマネージャーに提案して、医師へフィードバックする事から始まる事も多いです。医師の指示をもとに患者様の体質や体調に合わせて、的確に準備します。

02 ご本人・ご家族の同意

02 ご本人・ご家族の同意

在宅訪問を行う際は患者さま、もしくはご家族の同意のもとで開始いたします。
気になることがございましたらご相談ください。

03 お薬の準備

03 お薬の準備

医師の処方せんのもと調剤したお薬を準備。
入居者さまの状況にあわせて訪問日時を決めさせていただきます。

04 ご訪問・服薬サポート

04 ご訪問・服薬サポート

決定した日時にお薬をお届けし、入居者さまにあわせた服薬サポートをさせていただきます。

05 情報共有・連携

05 情報共有・連携

訪問後、医師へ患者さまの体調・服薬状況などを報告。
看護師、ケアマネジャー等とも共有、連携してケアを行います。

こんな時、こんな方、
ぜひお気軽にご相談ください。

薬局に行くのが困難な方

薬局に行くのが困難な方

薬剤師が定期的にご自宅やご入居先を訪問し、処方せんをもとにお薬をセットします。

お薬の種類が多くて混乱してしまう方

お薬の種類が多くて混乱してしまう方

「おくすりBOX」や「おくすりカレンダー」に、朝・昼・夕・就寝前のお薬を区分して管理。飲み忘れや二重飲みを防止します。

お薬の服用方法に困っている方

お薬の服用方法に困っている方

数種類のお薬を1回分ごとにまとめる「一包化」をはじめ、服薬状況に合わせて飲みやすい剤形や調剤方法をご提案します。

病気やお薬の服用について不安がある

病気やお薬の服用について不安がある

風邪薬等の一般用医薬品や健康食品との飲み合わせチェック、複数の医療機関から調剤されたお薬の重複投薬を防止します。

患者さまのご家族、介護職種・施設関係者の皆様の負担軽減にも貢献します。

療養中の家族やご入居者様の代わりにお薬を取りに行く時間がない
療養中の家族やご入居者様の薬剤管理・服用で、家事や本来の業務に時間があてられない

配達エリアはお気軽にお問い合わせください

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大阪エリア

オリオン薬局 羽曳野店
〒583-0876 大阪府羽曳野市伊賀11-5

ハロー千代田薬局
〒586-0001 大阪府河内長野市木戸1-33-12

オリオン薬局 宝持店
〒577-0806 大阪府東大阪市 上小阪3丁目5-4

奈良エリア

オリオンドラッグ薬局
〒634-0064 奈良県橿原市見瀬町2358-4

明日香薬局
〒634-0045 奈良県橿原市石川町80

ハロー高田南薬局
〒635-0055 奈良県大和高田市曽大根1-199-1